こちらならではの食材たち をお届けします。 1回目はシュパーゲルを変更してローズヒップ!
例年、7月中旬になると赤スグリをはじめ、ブルーベリー、ラズベリーだったり
日本ではみかけることができぬグーズベリー(ドイツでは別名)などが店頭に並び始めます。
ラズベリー、一昔前はブラックベリー同様、森に茂っていたそうですが年々姿を消し
出会えたとしてもジャムを作るほどの量はもっとも収穫できません。
それに引きかえブラックベリーは至る所に覆い茂り粒も大きいので
毎年、秘密の場所へ夫と摘みに出かけてはジャムにしたり、料理用のソースにして
一年間分、貯蔵庫に眠らせておきます。 大きなバケツ3杯分を1年かけて使い切る。
しょう果は決して安くはないため、買ってまでしてジャムにしませんが、
庭仕事、料理も苦手な夫の友人が親の代からの庭に生っているベリー類を
毎年摘ませてくれる為、いそいそ出かけてゆくのです。 ブラックベリーも美味しいけれど
酸味が強く一番好きなのはスグリのジュレ。次はラズベリー♪
プラムやリンゴ等も煮ては瓶に詰めてお肉のソースに、お菓子に使います。
煮る際にセージを加えたり、胡椒を加えたり、これも楽しみの一つ。
海外での暮らしは不自由も多いけれど、幸せを感じることができる「時」のひとつです。
空き瓶という空き瓶は捨ててはならず全て取っておくのですっ!
月桂樹の葉
煮込み料理に欠かせぬ月桂樹の葉。 夫の実家で秋になると小枝を落として自然乾燥させ使います。
束ねた枝を部屋中にぶら下げておくのですが既に暖房の入った乾燥した部屋ですから4-5日で十分。
部屋中に良い香りが立ち込めるこの時期。
苦味が好きなので新鮮な若い葉を鳥などの内臓に詰めて焼いたりしても使います。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
葉、実は、それぞれ月桂葉、月桂実という生薬名を持つ。月桂樹の葉に含まれるシネオールという芳香成分は
蜂さされやリューマチ、そして神経痛などへの効果があるとされている。シネオールは唾液の分泌を
促進するため、食欲の増進や消化を助け、肝臓や腎臓の働きを活発にすると言われている。
また、葉には穏やかな麻酔作用もあるとも言われる。
欧州の伝承療法では、毎朝2枚の月桂樹の葉を食べることで肝臓を強くすることができるとされている。
葉をつけたままの枝でリースを作り、室内にかけておくことで空気を清浄することが可能。
料理に用いる場合は乾燥させてから利用する方が、苦味が少なく香りが引き立つ。
乾燥した葉を折ることで、より強い香りを出すことができる。
水はけの良い土を選び、日当たりの良い場所で育てる。枝が伸びやすいので、適度に漉かして内側の
風通しや日当たりを良くしておく。これにより、病害虫の発生も抑えることができる。
乾燥にも強く、枯れたように見えた場合でもバケツなどに水をはって一晩漬けてから土に植え替えることで新芽が出る。
2001年、カゴメ株式会社総合研究所は、月桂樹の中に、血管を拡張する作用を示す物質が
含まれていることを明らかにした。
ドイツ語名=Hagebutte(n) 野ばらの実・ローズヒップ
引越し先の側の森へ散歩にでかけた先週末。
一面に野ばらの実が野生しているのを発見。
ローズヒップの名で日本でも知られるこのお茶の本場はドイツ。
こちらではジャムとしても知られています。
しかし2cm程度の固い実は小さな刺の産毛に覆われ摘み取り作業に増して
果肉はしし唐以下の厚みですから煮た所で出る果汁は知れている。
バケツ一杯の実から出来るジャムは2瓶。ということで
どこにも置かれているわけではなく高価なのです。
手間がかかれどあの実を見逃すわけにはゆくまいと、義父を誘って大きな段ボール
とバケツを持って出かけました。食いしん坊の義父と私の集中力を他所に
仕事量に合わないとブツブツ文句を言いながらサボる夫。 怒
摘みきれぬ量ですが欲を出してもその後の仕事が追いつかぬ為、
日本のミカン箱程の大きさの段ボール山盛りで終わり。
実の先の黒い部分をナイフで1つずつカット。
その後、丁寧に数回洗い産毛や汚れを落とします。
ザルに上げてある程度乾燥させた後、コトコト煮てシノワで種皮を取り除く。
ここで出た果汁からジャム(ジュレ)を作るのです。 (見た目はトマトケチャップそのもの)
出たゴミ(種)は野鳥用の餌として巣箱へ!
面倒な作業が苦手な姑も見るに見かねて、義両親と私の3人で半日かけて
花弁をカットする作業を済ませました。 今年の収穫は7瓶・・・。
手間がかかって仕方ない!買った方が安いじゃない!と義姉も友人らも皆
口を揃えて言うけれどこの一連の作業こそが私の楽しみの一つでもあります。
食料庫にズラリと並ぶジャムやジュレを眺めては
来年はもっと作るぞ~!と意気込むのです。
パンにつけて食べるだけでなく、紅茶に入れたりサラダや肉料理のソースにも♪

ほぅむ

